没後30年記念・笠松紫浪展が2021年2月2日より3月28日まで東京都渋谷区の太田記念美術館で開催されます。
笠松紫浪(1898~1991)は鏑木清方の門人として日本画を学び、大正8年(1919)版元渡邊庄三郎の下で新版画を刊行しました。絵師・彫師・摺師の共同作業により主に東京のモダンな風景や郊外を描きます。また川瀬巴水と一緒に旅した温泉地の風景など紫色を基調とした独特な色調で巴水とはひと味違った版画を発表しました。長女の笠松三保子氏も木版画家として活躍。
没後30年記念・笠松紫浪展が2021年2月2日より3月28日まで東京都渋谷区の太田記念美術館で開催されます。
笠松紫浪(1898~1991)は鏑木清方の門人として日本画を学び、大正8年(1919)版元渡邊庄三郎の下で新版画を刊行しました。絵師・彫師・摺師の共同作業により主に東京のモダンな風景や郊外を描きます。また川瀬巴水と一緒に旅した温泉地の風景など紫色を基調とした独特な色調で巴水とはひと味違った版画を発表しました。長女の笠松三保子氏も木版画家として活躍。