秋田県立美術館にて開催中(版元・渡邊木版美術画舗特別協力)

「THE 新版画展 渡邊庄三郎の挑戦」 が只今、秋田県立美術館にて開催しております。

弊社の初代渡邊庄三郎は、川瀬巴水、高橋松亭、伊東深水、小原祥邨、名取春仙、山村耕花等総勢30名以上の画家(絵師)達

新しい浮世絵芸術作品を生み出すべく孤軍奮闘し、後世、この芸術活動は新版画運動(ムーブメント)の言われています。

庄三郎の手掛けた作品数は2000点を超えますが、その中から選ばれた作品群200点弱の作品を

ご覧いただくことが出来ます。この木版画作品は絵師が墨線のみを描き、その墨線を桜の板に直接貼り、

その線を彫師が忠実に彫り上げ、墨板がつくられます。その過程については渡邊版新版画の項目をご覧ください。