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各図柄1点につき 版画 Print ¥25,920(税込) / 額縁 Frame ¥9,720
版画イメージサイズ 約36×24cm / 額縁サイズ 約52×39cm
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H-11 鳴沢の富士 Mt.Fuji seen from Narusawa
in Autumn
date-1936 book's NO-384
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鳴沢の富士 昭和11年(1936年)11月写
「秋色深い田園の景趣を、かなりこまやかに画いている。その割りには遠い富士と空と雲の色に変化がない。その色合いは現実にあるのだろうか。一つの絵としては申しぶんのない作であるが、あまりに常識的ではないかとも思う。」
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H-12 信州木崎湖
Lake Kizaki in Rain,
Shinshu
date-1941 book's NO-367
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信州木崎湖 昭和16年(1941年)作
長野県北部の仁科三湖のひとつ『木崎湖』。今日ではウォータースポーツが大変盛んで、ウィンドサーフィンやジェットスキー、ボートそして、釣りなどが楽しめるスポットとしても知られています。周囲:6500m、最大水深:29.5m。後方に見えるのは北アルプス・後立山連峰、雄大な3000m級の山々です。
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H-13 信州松原湖 Lake Matsubara on a
Morning date-1941 book's NO-368
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信州松原湖 昭和16年(1941)作
松原湖は八ヶ岳連峰の天狗岳の噴火で出来た大小20の湖の総称です。一般に松原湖と呼ばれているのは、その中で一番大きい猪名湖です。湖の周りは、ナラやカラマツの木々が生い茂って神秘的な光景です。樹木に囲まれた松原湖では、この絵のとおり魚釣りやボート遊びが楽しめます。また、冬季はワカサギ穴釣りなどが楽しめる数少ないスポットとして知られています。 |
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H-14 東海道 日坂 Nissaka in
Rain date-1942 book's NO-186
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東海道 日坂 昭和17年(1942)作
「東海道風景選集」という26図からなる未完シリーズの1点。
金谷から掛川の東海道には小夜の中山という峠があり、古来から街道の難所として知られていました。「さか」とは、道がそり返っているさまをさした言葉で、古来「坂」は坂道ではなく峠のことをあらわしました。「日坂」は、小夜の中山の西側に位置したことから、古くは「西坂」と呼ばれ、しだいに転訛して「日坂」と呼ばれるようになったそうです。また、この宿は東海道で二番目に小さな宿場でした。 |
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H-15 忍野の富士 Mt.Fuji seen from
Oshino
date-1942 book's NO-386
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忍野の富士 昭和16年(1941年)作
忍野村は富士北麓の標高およそ940mに位置する高原の盆地にあります。村内には山中湖から流れ出る桂川と、その支流に新名庄川があり、忍野八海にみられるように湧水が豊富で水質がよく、水量・水温ともに安定しています。さらに、富士を配した美しい景観、大陸性のさわやかな気候、動植物の豊かな生態など、富士山と密接な関係にある忍野には自然の魅力がいっぱいです。
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H-16 塩原 畑下 Snow storm at Hataori,
Shiobara
date-1946 book's NO-467
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塩原 畑下 昭和21年(1946)作
塩原は巴水が大正7年(1918)に版画製作をした最初の作品群の地であり、戦争中の疎開先でもあった。昔からなじみのあった塩原を巴水は度々描いている。ようやく戦争も終わり版画製作を再開するにあたり、なじみの塩原畑下温泉を得意の雪景色で取り上げており、戦後作品のなかでも指折りの傑作として知られている。
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H-17 水戸涸沼広浦 Full Moon at Hiroura,
Hinuma date-1946 book's NO-473
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水戸涸沼広浦 昭和21年(1946)作
巴水のファンは日本全国にいたと思われるが、茨城県水戸にもスポンサーがいたようだ。巴水はたびたび水戸を訪れ、周辺の風景をスケッチしている。したがって茨城県を描いた作品は思いのほか多く存在している。とりわけ名所ともいえない涸沼も巴水の手にかかれば月の名品として後世に名を残している。 |
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H-18 水戸涸沼の雪 Snow at Hinuma Swamp,
Mito
date-1947 book's NO-478
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水戸涸沼の雪 昭和22年(1947)作
茨城県の茨城町、大洗町、鉾田市にまたがる涸沼は、満潮時には海水が流れ込むため、海水と淡水が入り混じった生物層の豊かな湖です。生息する魚介の種類も多く、県内屈指の釣り場ともなっています。天保4年(1833)に、徳川斉昭は、領内景勝の8ヶ所を選んで「水戸八景」としました。「広浦の秋月」(茨城町)・下石崎字米津にはその八景のひとつ「広浦秋月」の碑があります。涸沼に突出した砂嘴のひとつに親沢という景勝地があり、その突端は松の木が多いそうです。巴水もこの景勝地を訪れ、雪景色に仕立てたものがこの作品です。 |
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H-19 宮嶋の月夜 Night Scene at
Miyajima
date-1947 book's NO-479
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宮島の月夜 昭和22年(1947)作
宮島は古くから日本三景の一つに数えられるとともに瀬戸内海国立公園の一角として、特別名勝・特別史跡、風致地区、天然記念物などの指定を受けています。厳島神社の朱丹の大鳥居は、観光日本のシンボルとして外国にも広く知られています。今の鳥居は平安時代から8代目で、明治7年10月17日に建立にかかり、明治8年7月に完成したものです。本社の拝殿より108間、火焼前より88間の海面に、自然の重みで立っています。巴水は宮島の作品を大正中頃から昭和20年代まで、生涯にわたって、東京以外では最も多く制作しています。 |
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H-20 岡山鐘つき堂 Bell Tower in Rain,
Okayama date-1947 book's NO-483
申し訳ございませんが、現在品切れです。
岡山鐘つき堂 昭和22年(1947)作
巴水は旅先で知人を頼り、地元の名士を紹介してもらい、版画や水彩画などを売って旅を続けていました。巴水には岡山市出身の村川源之助という弟子がいました。この弟子は画家としては名を残さず、岡山に戻っており、巴水は中国地方を旅する度にこの弟子を訪ねていたようです。戦争も終わりようやく自由に旅が出来るようになった昭和20年代、久々に岡山を訪ねた巴水は、弟子から岡山の名物だった「鐘つき堂」が戦災で焼失したことを知りました。かつてスケッチをしていた建物だったので、焼失を惜しんで描かれたのがこの作品と思われます。残念ながら今に至るもこの「鐘つき堂」は再建されていないようです。 |
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